タイトルにもありますが、立っているときや座っているときの姿勢はとても大切です。そんなのわかってる！と多くの方がおっしゃると思いますが、では、具体的にどのような姿勢が正しい姿勢なのか、ご存じですか？！
立っているときの姿勢は下の骨模型の様に、耳・肩・大転子・膝の骨のすぐ後ろ・外くるぶしの前が一直線に並んでいるのが理想とされています。
まずはこの姿勢がとれていないと、どこかに偏って力が加わり、腰痛や肩こりを引き起こす原因になります。
この患者さんは社会人チームでサッカーをしていますが、腰痛があり本来の力を発揮できずにいました。写真からもわかる通り腰が反り、肩の位置が後ろへいってしまっています。肩の位置からすると頭の位置ももっと後ろになくてはいけないところを重心を安定させるために頭を前に出して補っています。
こちらがパーソナルトレーニングを始めて２カ月後の写真です。まだ腰の反りは少しありますが、以前の様にサッカーをしていて腰が痛むことはなくなったとのことです。また、体重は変わっていませんが、姿勢がよくなったおかげで腹囲も−４cmといいこと尽くめです。
腰痛や肩こりで悩んでいる方の多くが、マッサージなどに通い、押してもらうとその時は気持ちがよく、２・３日はすっきりと生活が送れますが、結局また同じところが痛くなる。なんで？
それはその場所ばかりに偏っているからです。あなたの姿勢がそうさせているんです。それは１回マッサージに行っただけでは変わりません。私もマッサージ師なのであまりこんなことは言いたくないのですが・・・
根本から変えていかなければ今までの生活で染みついた身体の痛みはとれません。
慢性的な腰痛や肩こりでお悩みの方、是非一度パーソナルトレーニングをお試しください！！！
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